春はキャベツがおいしいですね。うちでは一玉買ったら半分を粗い千切りにしてさっと熱湯にくぐらせて冷蔵庫に常備しています。いくつか簡単なレシピをご紹介します。
じゃこポン和え
湯通ししたキャベツは先にポン酢であえておきます。大さじ1~2杯のゴマ油をフライパンで熱し、ちりめんじゃこをからっと炒めてゴマ油ごとキャベツに掛けて混ぜるだけ。
刻み塩昆布和え
青しそは粗い千切り、きゅうりは輪切りにして塩で揉み、さっと洗って絞っておきます。湯通しキャベツにきゅうりとしそ、刻み塩昆布を適量混ぜ、昆布が柔らかくなったらできあがり。青しその代わりにミョウガの千切りでも。
沼サンも春キャベツで
本当の沼サンがどういうものかは実は知らないのですが、私は湯通しキャベツにビーリーフやスプラウトを加えて好みのドレッシング(少量)であえておき、細く切ったハムを混ぜ、バター(かマヨネーズ)を塗ったパンに挟みます。
以上は一人のお昼ごはん用ですが、次は夕食用のメニューです。
キャベツとえびのチーズマヨ炒め
このメニューはオレンジページnetで見つけました(詳しくはこちらで)。
材料は生のキャベツ(3cm四方に切ったもの)、エビ、スナップえんどうだけですが、味付けがマヨネーズと粉チーズ。私はあまり組み合わせたことがないのでおっかなびっくりでしたが、思ったよりくどくなくて、特にうちの男子高校生に好評でした。ブラックタイガーでなくても、この写真のような小さなエビでも十分おいしいです。
春キャベツとアサリのリゾット
砂抜きしたアサリ(300g)を白ワイン(大さじ4)で口が開くまでフライパンで蒸し焼きにしておきます。
アサリとワイン汁は分け、ワイン汁は水600ccと混ぜておきます。フライパンでオリーブオイル(大さじ2)を熱し、ニンニク1~2片のみじん切りを香りが出るまで炒め、洗って水切りした米1合を入れて透き通るまで炒めます(3分ぐらい)。
ここへ先ほどの水を3回ぐらいに分けて注ぎますが、焦げ付かないようときどき混ぜながら水分を飛ばすようにして米を煮ていきます(全体で10分~15分ぐらいかかります。
最後に水を注ぐときに3cm角に切っておいたキャベツ(2~3枚分)も混ぜ、塩(小さじ2/3)とコショウで味付けし、煮上がるちょっと前に粉チーズ(適量)とアサリを混ぜてできあがりです。ちょっと肌寒い夜にお薦めです(美容院の雑誌で見ただけなのでうろ覚えでしたが、とてもおいしかったです!)。
もうすぐ春キャベツも終わってしまいます。もし気に入ったメニューがあったらぜひ一度お試しくださいね。