春の映画特集、集めました!

2016-04-12 15.04.38

この春、普段は映画館では見られない古い映画や珍しい映画がたくさん上映されます。自分でもどれに行こうか迷っていたので、ついでにまとめてみました。

ヴィスコンティと美しき男たち~アラン・ドロンとヘルムート・バーガー

会場:YEBISU GARDEN CINEMA

期間:5月14日(土)~6月10日(金)

プログラム

イタリアが生んだ巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ監督。その生誕110年&没後40年を記念した、映像の世界遺産ルキーノ・ヴィスコンティ後期の代表作2本、『山猫』と『ルートヴィヒ』。デジタルリマスター版

検証日本映画Vol. 16 成瀬巳喜男 静かなる、永遠の輝き

会場:池袋・新文芸坐 

期間5/16(月)~6/2(木)※5/27~29は別番組 

プログラム(チラシPDFのダウンロード)

時にじりじりと自らの生を燃やし、時に諦念の淵に人生の影を見る女たち、市井の人々の生活に寄り添い、人の心の綾を静謐なまなざしで紡ぎ、人生の哀歓を繊細で緻密な演出で織りなす、名称・成瀬巳喜男の世界

私は幸田文原作の『流れる』と林芙美子原作の『浮雲』が観たいなあ。

ロメールと女たち – エリック・ロメール監督特集

会場:角川シネマ 有楽町にて

期間:5月21日~6月10日

プログラム

美しく可憐で、時にエロティック。生涯にわたって女たちを描き続けた恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメールが、フランスの美しい風景の中で織りなす8つの恋物語。

現代ドイツ映画シリーズ 上映作品:『嘘つきヤコブ』(日本語字幕付)

会場:エスパス・ビブリオ

開催日:.6月4日14:00~17:00

詳細

「壁の向こうのニュージャーマンシネマ ――東ドイツ映画文化の真髄に迫る」

講師:渋谷哲也(ドイツ映画研究者)

ドイツ分断の過去は1990年代以降のドイツ映画によって懐古的に描き出され、まさにそれが歴史の<真実>であるかのように見られているが、実は当時の東ドイツでは西側とは全く異なる相貌の映画文化が花開いていた。国家の統制の厳しい映画産業内において映画人たちの果敢な取り組みは、西側とも他の東欧圏とも異なる独自の美学的・社会批判的なアプローチを生んでいたのである。そんな東ドイツ映画の中から、ナチ時代の過去との対峙を鮮烈な批判精神と抑えた抒情性によって描き切った傑作『嘘つきヤコブ』を紹介し、もう一つの知られざるニュージャーマンシネマへの扉を開く契機とできれば幸いである。

EUフィルムデーズ2016

会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

期間:6月18日(土)~7月10日(土)

(京都文化博物館でも開催:6月25日(土)~7月15日(金)

プログラム

欧州連合(EU)加盟国の選りすぐりの作品を紹介する映画祭
14回目を迎える今年は初めて、日本に大使館を置く26のEU加盟国全ての作品が上映されます。映画を通して、あなたのまだ知らないヨーロッパを見つけてみませんか?

エストニア、クロアチア、スロヴァキア、アイルランド、スウェーデン、フィンランド、ラトビア、リトアニアなど、日本ではほとんど紹介されない国々の映画も上映されます。

私はデンマークの推理小説が原作の『特捜部Q キジ殺し』を狙っています。

 

本当に多彩なラインナップ。なんとか時間を作って色々観てみたいです。

 

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