
「作家ウ-ヴェ・ティムとクラウス・コルドン – 自身の家族史を語る」と題しての対談。3回目ともなると、お二人ともすっかりうち解けられた様子で、対談を心から楽しんでおられるのがこちらにも伝わってきました。いつも以上に内容が多岐にわたり、興味深くうかがったお話でしたが、悲しいかな非才の身、お話のわくわく感をお伝えするのがむつかしく、メモに毛が生えた程度の棒読み調の文章になってしまいました。お許しくださいね。ウ-ヴェ・ティムとクラウス・コルドンは同年代で多作、児童文学もたくさん書いていて、今回取り上げられる作品はどちらも自伝的な小説です。
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