井口 富美子 (いぐち ふみこ)

大学で日本文学を専攻。在学中に明治以降の近代文学を乱読・耽読し、川端康成の肝いりで設立された日本近代文学館に就職するも、ヨーロッパの芸術にあこがれドイツの映画に出会い、通訳を目指してベルリン・フンボルト大に留学。帰国後は社内翻訳者・チェッカーとして翻訳会社に就職し、管理職も経験するが学童保育が見つからず退職。フリーランスの独和翻訳者に。
好きな作家は卒論を書いた夏目漱石のほか、林芙美子、幸田文、富岡多恵子、伊藤比呂美、中島京子、ハインリッヒ・ベル、クリスタ・ヴォルフ、ジュンパ・ラヒリほか多数。趣味はヨガ、水泳、上方落語、ガーデニング、料理。JAT会員、立教大学独文学会会員、コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ女子部幹事。翻訳勉強会十人十色管理人