ベルリン中央駅
ベルリンのICE終着駅は分断時代のツォー駅ではなく「ベルリン中央駅」。10年ほど前にできた新しい駅だ。ICEは地下に到着、Sバーン(都市鉄道)への乗り換えは2Fと、ドイツには珍しい立体的な駅だった。
人生は贈り物 - 文学好きが紆余曲折の末にドイツ語にたどり着き、気がつけばこの道20年のドイツ語翻訳者に。仕事、好きな本、資産運用、ライフスタイル、そして自分自身について、時には脱線しつつ役立つ情報を発信します
ベルリンのICE終着駅は分断時代のツォー駅ではなく「ベルリン中央駅」。10年ほど前にできた新しい駅だ。ICEは地下に到着、Sバーン(都市鉄道)への乗り換えは2Fと、ドイツには珍しい立体的な駅だった。
この9月、旧友たちに会うべく、ベルリンには23年ぶり、ホストファミリー宅には14年ぶりで、ドイツを旅しました。ブログに旅行記を、と書き出したのですが、書けば書くほど心の中のドイツが過去を語りはじめるのです。私が初めてドイツの土を踏んだのが今から32年前。東ドイツのトップはホーネッカー議長、西はコール首相、日本は中曽根さんでした。壁崩壊前後の話をすると面白がってくれる友人たちが「読みたい!」と背中を押してくれたこともあり、もう覚悟を決めて思いつくままに書こうと思います。(登場人物はすべて仮名)
10月4日、ゲーテ・インスティトゥート東京で「ベルンハルト・シュリンクとフェルディナント・フォン・シーラッハ: 日常の中の現実とは」というテーマで対談がありました。
(イベントページより転載)ベルンハルト・シュリンク(1944年生まれ)とフェルディナント・フォン・シーラッハ(1964年生まれ)は、ともに法学者で、40代にミステリー作品で遅咲きの作家デビューを果たす。彼らの本はドイツで最も広く読まれている推理小説だ。彼らは一体自身の日常をどのように捉え、また時代の変化をどのように感じていたのか。
取り上げる作家と作品:
ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』と
フェルディナント・フォン・シーラッハの『禁忌』
松永美穂さんや酒寄進一さんのお話はできる限り聞きにいっているのですが、お二人のトークというのは私が知る限り初めて。誠実な語り口で物静かな松永さんと、話し出したら止まらない(かもしれない)エネルギッシュな酒寄さん。どちらも作家と相性がぴったりで、出会うべくして出会ったのだなという気がしました。翻訳家と作家との交流も含め、興味深いお話でした。
新しい形式になってから2回目となる「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ女子部」を開催します。
本家の「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」も11月に第100回を迎えられます。
10月20日(土)13時~15時 於:新宿 (定員8名)
お申し込みは14日18時までです:コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ女子部#18
休日のランチをご一緒しながら参加者同士がお互いの経験や悩みを話し合うという形になります。すでにコツコツ投資を始めておられる方はもちろん、やってみたいけどどうすればいいかわからないという方も歓迎します。女性同士、気軽におしゃべりしましょう。
なお、本家の「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」も11月に第100回を迎えられます。100回も続くなんて本当に大変なことです。おめでとうございます。
9月26日、一般社団法人 日本翻訳連盟の翻訳セミナー「翻訳者通訳者の税務について」が開催され、税理士による講演「税理士にここが聞きたい」に続いて、同じ翻訳者である庄野さんと一緒に「フリーランスあるある~あえて失敗談を語ります~」に登壇しました。
参加者にはこれから独立する方だけでなく、すでに青色申告されている方もかなりおられました。京橋青色申告会専務でいらっしゃる税理士の秋本先生が税務署ご出身で申告の現場を熟知しておられ、また翻訳者の申告についてもある程度ご存じだったこともあり、参加者の質問にしっかりとした裏付けとわかりやすい説明で即答してくださったので、どなたもモヤモヤがふっきれた様子でした。