今年は勉強会やセミナーの主催/参加が多く、仕事もそれなりに大変で、家には受験生を抱え、体力の衰えを感じつつ突っ走ってきた1年だったように思います。
来年は4年計16回続いたコツコツ女子部を会場の都合で1年間休部します。また受験生も4月にはなんとかどこかにひっかかって大学生になっているでしょう(切に希望)。
そうなったら、ちょっと自分を見つめ直し、来年の抱負としては読書の1年にしたいなと思っています。なにより、心の声が「文学を読みたい」と言っているのです。計画的に時間を作って読み進めようと決めました。
日本文学を学んだくせに最近の小説はあまり読んでいませんし、外国文学は好きなものだけ気ままに読んできたので、欧米文学もすきだらけ、アジアや南米など欧米以外の文学も手つかずです。あれこれ手をつけてみて、なんの教養もない自分に驚愕し、あせってNHKのテキストなどを読み始めました。新しいものだけでなく、ブロンテ姉妹やドン・キホーテなども、じっくり読んでみたいと思います。
もちろんドイツ文学も。なんだかんだで原書が積ん読になっています。
年末には「今年の本」が新聞や雑誌に掲載されますが、こちらで紹介されている小説はどれもおもしろそうで、選ぶのに難儀しました。この中からも何冊か選んで読みたいと思います。