翻訳勉強会「十人十色」はFacebook上の翻訳者グループで、翻訳者同士の情報交換を行ったり、勉強会やセミナーを開催したりしています。実務翻訳者はもちろん、映像、出版(フィクション、ノンフィクション)、多言語の翻訳者が、国内だけでなく海外からも参加していまです。
このたび初めての試みとして、出版翻訳(文芸)のセミナーを開催することになりました。
「翻訳書の編集者の視点」
~担当翻訳書100冊超の編集者が語る出版翻訳の世界~
講師はフリーランスの編集者、鹿児島 有里さんです。
【講演概要】
出版社所属の編集者として、フリーランスの編集者として、さまざまなジャンルの翻訳書を作ってきた経験をお話しします。編集者が求める訳文、翻訳者とは? そのために、編集者がすることは? コンテンポラリーな新作と古典の新訳では、やることは違う?
ベテラン翻訳者から学んだことはもちろんたくさんありますが、新人翻訳者から学んだこともあります。編集者としての私は翻訳者のみなさんに育てていただきました。自分が得たことを他の翻訳者の方々にもお伝えできればと思っています。