松永美穂・酒寄進一「ダブルス・トーク」

第1回「シュリンクとシーラッハ」

10月4日、ゲーテ・インスティトゥート東京で「ベルンハルト・シュリンクとフェルディナント・フォン・シーラッハ: 日常の中の現実とは」というテーマで対談がありました。

(イベントページより転載)ベルンハルト・シュリンク(1944年生まれ)とフェルディナント・フォン・シーラッハ(1964年生まれ)は、ともに法学者で、40代にミステリー作品で遅咲きの作家デビューを果たす。彼らの本はドイツで最も広く読まれている推理小説だ。彼らは一体自身の日常をどのように捉え、また時代の変化をどのように感じていたのか。
取り上げる作家と作品:
ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』と
フェルディナント・フォン・シーラッハの『禁忌』

松永美穂さんや酒寄進一さんのお話はできる限り聞きにいっているのですが、お二人のトークというのは私が知る限り初めて。誠実な語り口で物静かな松永さんと、話し出したら止まらない(かもしれない)エネルギッシュな酒寄さん。どちらも作家と相性がぴったりで、出会うべくして出会ったのだなという気がしました。翻訳家と作家との交流も含め、興味深いお話でした。

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