独日実務翻訳「合格力」強化セミナー

8月26日(土)、サン・フレア アカデミーで独日実務翻訳セミナーの講師をつとめます。

対象は翻訳会社のトライアルやTQE(翻訳実務検定)の合格を目指している方ですが、読解力を高めて翻訳スピードを上げたい方、最近翻訳が下手になった気がして不安な方も対象です。

読解力を高めるため、パラグラフやトピックを意識しながら過去の検定試験問題(論説文)を読みます。また論理展開を追うための手がかりとして「ディスコースマーカー」に注目します。さらに、間違いやすい中級文法も見直します。もちろん事前課題があり、添削もいたします。

詳細はこちらのサイトをご覧ください。

ところで私もこの1年半、英語のスキルアップとセミナーでの教授法習得を兼ねて、通学や通信の講座などを受けています。ドイツ語と比べると英語の翻訳経験は浅いので、ちょっと難しくなると英文を読んでも「絵」が浮かばずに苦労します。いろいろ試行錯誤しながら勉強しつつ、自分のセミナーの受講生がなぜ、何を苦手に思うのかもわかってきました。

ただ、言語運用力という点では独和翻訳での経験が生きること、またやはり「辞書はお金で買える実力である」ということも実感しています。

ドイツ語翻訳を学習中の方、ぜひいらしてくださいね。

 

コラム『翻訳LifeHack』第4回が掲載されました

       

通訳翻訳WEBに連載中のコラム、『翻訳LifeHack 翻訳に集中できる環境作り』の第4回が掲載されました。

タイトルは『第4回 省力化の積み重ね – Windows、ブラウザ、スマホ/タブレットの機能を使いこなそう』

 

いろいろなツールやソフトウェアを入れる前に、Windows、ブラウザ、スマホ/タブレットにもともと備えられている機能を活用しようというのがテーマです。 

ここではコラムに書き切れなかったり、掲載後に教えていただいたりした機能について書きます(順次追加します) 

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コラム『翻訳LifeHack』第3回

通訳翻訳WEBコラム『翻訳LifeHack – 翻訳に集中できる環境作り』に

第3回『ジャパンナレッジ ー 有料という選択』が掲載されました。

東洋経済オンラインに資料整理やネット検索について池上彰さんと佐藤優さんの記事や対談が「東洋経済オンライン」掲載されています。その中にジャパンナレッジについて書かれていました。

佐藤優が毎日やっている「資料整理」5大極意

池上彰、佐藤優の「ネット検索」驚きの6極意

お二人の方法は翻訳者の調べ物にも役にたつと思い、下記の本も購入しました。ここまで徹底したことはできませんが、ノウハウという点でとても参考になりました。

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

 

 

コラム『翻訳LifeHack』第2回

 

通訳翻訳WEBコラム『翻訳LifeHack – 翻訳に集中できる環境作り』に

第2回『文書校正支援ツール Just Right!6 Pro入門』が掲載されました。

これを書いてからも、納品前のチェック方法についてさらに改良を重ねています。毎日新聞社の校閲の方がこんなことを書かれていました。

(校閲時)言葉を素直に音読みせずに、あえて読み方を変えることがあります。「拝外」なら「拝むのはいにそと」などと。「排外」の方は「排斥のはいにそと」などと考えながら読んでいきます。

なかなかここまでできませんが、最後の最後で間違いを見つけられるなと思いました。

また私の使っているCATツールには「スーパーユーザー」モード、「翻訳者」モードや「チェッカー」モードなど、画面が色々あるのですが、モードを変えると表示が変わる(1行の長さが変わる)ので間違いが見つかりやすくなります。

コラム『翻訳LifeHack 翻訳に集中できる環境作り』がスタート

2017年1月6日より毎月1回(全10回)、イカロス出版の情報サイト「通訳翻訳WEB」で、コラム『翻訳LifeHack 翻訳に集中できる環境作り』が始まります。仕事の効率性を高めるさまざまなツールについて、初心者向けにわかりやすく書けたらと思っています。

第1回のテーマは「メモアプリGoogle Keep」です。

毎回コラムに書き切れなかった中級者向けの内容、ご質問への回答などこちらに随時掲載しようと思っています。

 Google Keep  – ピンで固定

メモの右肩にカーソルを置くとピンマークが出ますので、クリックするとそのメモだけ一番上に固定されます(緑の円で囲んだ部分が固定された印)。ピンと外すと元に戻ります。

また、ドラッグするだけでメモの位置を変更できます。

 

リストの順位変更

リスト順位の変更は簡単です。変更したい項目にマウスを当てると、下の図の赤丸部分のように6個の点が表示されます。ここをマウスでつかんで移動できます。 続きを読む →

『翻訳者の目線』2016

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日本翻訳者協会が2012年から「世界翻訳の日」に発行しているアンソロジー『翻訳者の目線』。もちろん私も寄稿しています。記念すべき5年目の冊子は、寄稿の呼びかけがあまりなかったためか、薄くなってしまったのが残念です。

今年のアンソロジーには、他の翻訳者や通訳者がどのように問題に対処し、解決策を見出しているか、未だ対策を練っている課題についてなど、実務に役立つ文章が集められました。

私は、やはり今回も趣を変えて、勉強会で読んだ若松賤子の名訳『小公子』、翻訳としての円地文子現代語訳『源氏物語』について書きました。

 

こちらからダウンロードできます。

『翻訳者の目線』2016

翻訳祭、セッションと対談で登壇します

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日本翻訳連盟主催のJTF翻訳祭ですが、今年で26回を数えます(11月29日(火))。私は第6回から(多分)参加しています。今まで何度か登壇しましたが、今年は翻訳勉強会十人十色のパネルディスカッションと、翻訳家でライターの実川元子さんとの対談の2コマで登壇することになりました。 

パネルディスカッション:使われないツールの使い方 ― 十人十色のツール論 

実務翻訳者は翻訳時にさまざまなツールを使用していますが、特にネガティブに語られがちな翻訳支援ツール(CATツール)について、翻訳者が4人集まって議論します。

4人とも翻訳支援ツールを10年~20年使用しているベテランで、これほどの熟練者が4人も集まることはそうないと思われます。分野によりツール指定のお仕事が避けられない現状も見つめ、何が問題なのか、どうやったらツールに使われず、高品質の翻訳を提供できるのか、4人のノウハウも含めとことん話し合いたいと思っています。またこの機会にツールベンダーや翻訳会社への提案もできたらと思っています。 

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「翻訳書の編集者の視点」 翻訳勉強会「十人十色」 セミナーのお知らせ

 

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翻訳勉強会「十人十色」はFacebook上の翻訳者グループで、翻訳者同士の情報交換を行ったり、勉強会やセミナーを開催したりしています。実務翻訳者はもちろん、映像、出版(フィクション、ノンフィクション)、多言語の翻訳者が、国内だけでなく海外からも参加していまです。

このたび初めての試みとして、出版翻訳(文芸)のセミナーを開催することになりました。

「翻訳書の編集者の視点」

~担当翻訳書100冊超の編集者が語る出版翻訳の世界~

講師はフリーランスの編集者、鹿児島 有里さんです。

【講演概要】

出版社所属の編集者として、フリーランスの編集者として、さまざまなジャンルの翻訳書を作ってきた経験をお話しします。編集者が求める訳文、翻訳者とは? そのために、編集者がすることは? コンテンポラリーな新作と古典の新訳では、やることは違う?

ベテラン翻訳者から学んだことはもちろんたくさんありますが、新人翻訳者から学んだこともあります。編集者としての私は翻訳者のみなさんに育てていただきました。自分が得たことを他の翻訳者の方々にもお伝えできればと思っています。

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翻訳勉強会十人十色

JTF

翻訳勉強会十人十色

2012年から仲間と一緒に翻訳勉強会を主催しています。普段はFacebookグループで情報交換をしていますが(メンバーは約500名)、年に何度かリアルの勉強会やセミナーを開催し、翻訳者同士助け合い、また研鑽を重ねています。

3月4日にリリースされた日本翻訳連盟のJTFジャーナル最新号に、会が始まったきっかけや、会の趣旨、これまでの活動、今後の展望などについて、寄稿しました。

また、今号の特集は「機械翻訳の国家戦略」です。ご興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね。

翻訳勉強会十人十色紹介記事

最新号目次

 

実践的アプローチによる独日実務翻訳セミナーⅢ

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年に1回のペースですが、翻訳学校でドイツ語実務翻訳のセミナーを行っています。

第3回は来年1月30日です

実践的アプローチによる独日実務翻訳セミナーⅢ 

すばやく見つける専門用語/翻訳に赤字を入れて自分の欠点を見つけ出そう

2016年1月30日(土)13:00~17:00

<前半:専門用語の見つけ方>
前々回のセミナーでも、自分の専門ではない分野のお仕事でも違和感のない専門用語の見つけ方をやりましたが、今回は実際に教室のパソコンを使ってできるだけスピーディに専門用語を見つけ、しっかり裏をとる練習をしましょう。

<後半:訳文の質を向上させる>
数ヶ月前に、あるいは数日前に自分で訳した文章を見て、おかしな訳文に冷や汗をかいたことのない翻訳者はいないでしょう。特に初心者の場合、翻訳を終えた直後はなかなか自分の訳文を客観的に見ることができません。今回はワークショップ形式で、講師が用意した訳文に参加者全員で赤字を入れていきます。陥りやすい間違いや読みにくさの原因をさぐり、ご自分の欠点を発見してください。

<セミナーのポイント>
・専門用語をすばやく見つける方法
・見つけた用語の裏をとる方法
・人の訳文に赤字を入れることで、自分の訳文も客観的に見られるようにする
・ドイツ語のロジックを日本語にかみ砕く方法を学ぶ

プレスリリース

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